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中津神社
由緒
『神社覈録』は中津島姫命(なかつしまひめのみこと)を祭神とし、『旧事紀』により中津島姫命は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)であるとする。『特選神名牒』は、宗像の中津島に坐す湍津姫命(たきつひめのみこと)を移し祀ったものとみて、延宝の査定が瓊々杵尊(ににぎのみこと)と天兒屋命(あめのこやねのみこと)とするのを退けた。
いまのどの社か
『特選神名牒』の引く社記に「嵯峨天皇の弘仁二年(811年)十月朔、壱岐郡新城村川須見のあたり、中津越の峰に鎮座した」とあり、社名はこの中津越の峰に由来するという。手長比賣神社の項では、勝本浦の聖母宮を中津神社とみる説も出てくる。