このページの更新 9/3 19:05
物部布都神社
由緒
『神社覈録』は祭神を師霊(ふつのみたま)か、とし、『特選神名牒』は布都主命(ふつぬしのみこと)とする。物部氏の奉じた霊剣の名である。
いまのどの社か
神社考は延宝の査定を退けた。「この村の大屋の野中の辻には社もなかったのを、延宝のとき石社と木鏡を据えて新たに勧請し布都神社と定めたもの。古の物部郷は物部、武生水、渡浦の三邑で、渡浦(渡良)村の蓬宮こそ式内の物部布都神社なのを考えていない」。式社沿革考も五書を引いて渡良村と定めるべきだとする。國津神社の項と合わせて読むと、二つの社号が渡良村をめぐって入れ替わっていることが分かる。