人が「もう一度」と言わなくても、AIは正しく続けられる? Claude Codeの/goalに学ぶ【Goal-based Loop】【評価器】【証拠】

「AIエージェントのループ&グラフエンジニアリング」第04回(第2章 反復する仕組み)。AIに頼んでも1回直して「できました」で止まり、人が「もう一度」と何度も打つ。この手間を、終わりの条件を先に渡して、達成したかを別の判定役(評価器)が決める Goal-based Loop に置き換えます。Anthropic の Claude Code「/goal」の文書に沿って、作業するAIと判定するAIを分ける形、判定役は会話に出たものだけを見てコマンドを流さずファイルも読まないこと、だからテスト結果という証拠を作業側が会話に出す必要があること、不可能な条件や回数の上限で止まって人に返ることを、手元で作った小さな Goal ループの記録で見ていきます。架空の文化祭サイトの問い合わせフォーム(未入力でも送れてしまう)に、「未入力では送信できない。証明は検査の終了コード 0。form.html 以外は変えない。3周で止める」という条件を渡し、1周目は空白だけの名前で×、判定役の理由を受けて2周目で全件○・達成、という往復を記録しました。証拠を渡さないと判定役は「まだ」と答え、矛盾した条件では「不可能」と答えて止まります。最後に、止まり方の分岐図と「止める設計の表」を埋めます。