AIが公開ボタンを押す前に人が確認できる? 承認待ちで止めて行き先を決める【Human-in-the-loop】【Interrupt】【承認/差戻し】

「AIエージェントのループ&グラフエンジニアリング」第15回(第5章 人と複数AI)。AIが作った架空の文化祭のお知らせを、そのまま公開してよいでしょうか。注意書きの抜けた下書きが公開されたら、取り消しても見た人の記憶や写しは残ります。そこで、グラフの中に人を待つ場所(承認待ち)を置き、Interrupt で状態を保存して一時停止し、人の入力(承認・差戻し・却下)で再開して行き先を決める形を見ます(Human-in-the-loop)。再開すると止まったノードは頭からもう一度動くという文書の決まりから、承認依頼の通知が2回届く落とし穴と、通知に仕事IDと版の印を付けて2回目を送らない直し方、差戻しの上限、理由の無い入力を受け付けない検査、承認が必要な行為の一覧と責任分担表、「止める設計の表」まで扱います。実演は、4つの箱(下書き作成・承認待ち・公開・中止)の自作の小さな承認グラフを8つの場面で動かした記録です。承認待ちで止まると状態をJSONのファイルに保存してプログラムが終わり、同じ仕事IDで再開します。印の無い通知は再開で2行、印を付けた通知は1行のままでした。古い版への承認は受け付けませんでした。