【LVM】ディスクを安全に管理する|足したのに増えない?【RAID】と【拡張と復旧】

「AI時代のLinux」第17回(第3章「Linuxのシステムを管理しよう」)。LVM(物理ボリューム・ボリュームグループ・論理ボリューム)でディスクを束ねて広げるしくみと、RAID1・スナップショットがバックアップの代わりにならない理由を、練習用の仮想の機械に足した使い捨てのディスク5本で実際に試しながら扱います(pvcreate・vgcreate・lvcreate・vgextend・lvextend・resize2fs・lvreduce・mdadm)。「データ置き場が一杯。止めずに増やして、壊れても困るし、消えても困る」――現場から届いたひとことの頼みを、3つにほどくところから入ります。ディスクを貼り足して lvextend しても、df -h は 172M・100% のまま。resize2fs でファイルシステムも広げて、やっと 553M・30% になりました。スナップショットは消したファイルを戻せた一方、置き場が一杯になると使えなくなり、元と同じディスクの上にありました。RAID1 では、消したファイルは2本とも消え、1本を交換するときは「壊れた扱い→外す→確かめて入れる」の順でした。